チャンピックスの副作用であらわれる症状

チャンピックスの副作用であらわれる症状

チャンピックスの副作用は、吐き気や便秘、精神系症状など、多岐に渡ります。しかし、ニコチン離脱症状はチャンピックスの副作用ではなく、禁煙の副作用です。また、チャンピックスは精神疾患や精神症状を悪化させるので、注意しましょう。

チャンピックスの副作用は吐き気や便秘!さらには精神系症状が多い

チャンピックスにはさまざまな副作用があります。

吐き気や便秘といった症状だけではありません。うつ病などの精神系の症状に、睡眠中の異常な夢や睡眠障害もあるのです。また、眠気が強くなる場合もあります。

一般的に出やすい副作用は、吐き気です。他には、不眠や頭痛と膨満感、そして便秘や皮膚の赤みなどが挙げられます。

更に、上気道感染と気管支炎や、食欲不振と食欲亢進も生じる可能性があるのです。これらの副作用は発症しやすいと考えましょう。

他にも、水に対する渇望や不安感、抑うつなどがあります。うつ病患者が投与を受ける場合は、症状が悪化しないようにしましょう。

確認されている症状の数は多いです。しかし、主な症状を除いて、発症率は高くありません。観察しながら状態に合わせて服用量を調整しましょう。

高齢者や持病がある人は注意が必要です。健常者よりも副作用が出やすい傾向があります。また、服用をして、あまりにも副作用が強いようなら、一旦服用を中止して、医師に相談しましょう

ニコチン離脱症状はチャンピックスの副作用ではない!離脱症状は時間が経てば弱まる

ニコチン離脱症状は、チャンピックスの副作用ではありません。禁煙するには避けては通れない表情です。

ニコチン離脱症状とは、脳がニコチンを求める一種の禁断症状です。喫煙を中断した場合にイライラや不眠などが生じます。

加えて、ニコチンには脂肪を溜まりにくくする抗肥満作用があります。喫煙をやめると急に太る理由はこれです。

禁断症状は、時間の経過と共に弱まります。それでも強い症状が3週間ほど継続するので、禁煙できずに再び吸い始めてしまう人が多いです。

チャンピックスは、このニコチン離脱症状を和らげる薬です。強いイライラ感や不眠などの症状を抑えてくれます。

禁煙時の肥満に関しては、野菜を摂取し、良く噛んで満腹感を高めるのがおすすめです。間食もまた肥満に繋がり、禁煙中に口寂しくなっても、ガムを噛んでごまかしましょう。

禁煙してから肩凝りと便秘にも悩むようになったんだが…あと太りやすくなった
イライラの他にも、肩こりや便秘、肥満もニコチン離脱症状で良くある症状だな。これが禁煙しにくい大きな理由だ。さまざまな我慢を強いられる

しかし、チャンピックスは、我慢のハードルそのものを下げてくれます。離脱症状も他の禁煙治療より生じにくく、禁煙の心強い味方となるでしょう。

チャンピックスは精神疾患や精神症状を悪化させることがある

チャンピックスは精神症状を悪化させることがあります。精神疾患がある人は、チャンピックスの服用により精神症状が悪化させるのです。

主に、統合失調症や双極性障害と並び、うつ病を悪化させます。

治療が不可能になる禁忌というわけではありませんが、禁煙外来の治療難易度は高まります。いわゆるニコチンパッチも、精神疾患の既往歴がある人には向きません。これをチャンピックスの代わりにするのは困難です。

ファイザー社の研究によると、ニコチン離脱症状がそもそも精神疾患を悪化させる可能性が高いとされています。したがって、禁煙行為が精神疾患の悪化に繋がるのです。

精神疾患の既往歴がある人は、しっかりと治療法を医師と相談したほうが良いぞ!

統合失調症やうつ病などの精神疾患があっても症状が安定していると判断されれば、ニコチン置換療法での治療が可能です。精神状態が不安定な人は、ニコチン置換療法を検討してみる余地はあります。完全にニコチンを遮断するチャンピックスよりは精神作用が生じにくいのです。

いずれにしても、チャンピックスの服用には、慎重な判断が求められます。必ず医師に相談して処方の判断を受けましょう。独断でチャンピックスやニコチンパッチを使用すると、統合失調症やうつ病の症状が悪化しかねません。精神疾患の既往歴があれば、注意が必要です。

精神疾患の既往歴がある人は、医師と話し合って禁煙方法を検討しましょう。